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介護保険と自費の使い分け

こんにちは、ツナガルサポートです。

気候が変化していきなり暑くなってきましたねー💦

まだ4月なのに、うちの子供たちは毎日半袖で走り回っています。

さて、今日は住宅型・サ高住でよく課題に上がる、

”どこまでを介護保険で対応するのか問題”

について切り込んでみたいと思います!

全てを介護保険では賄えない

住宅型・サ高住に移り住む時に悩ましいポイントとして、どこまでは介護保険で対応していただけて、どこからは自費が出るのか?と言うこと。

こと住宅型・サ高住に関しては、プランの位置付け、サービスの利用量によって介護保険費用は変動します。

介護保険を使うサービスは当然ですが、ルールがあるのでなんでもかんでも介護保険適応にはならないわけですね。

そこで、介護保険を使えないサービスに関しては自費サービス扱いになり、ここの住み分けがお客様視点で言うと非常にわかりにくい。

例えば掃除と言っても一括りにはできなくって、例えば電気の笠の拭き掃除、みたいなことはできません。(この辺りを細かくは言及しませんが)明確にできることとできないことがあるわけですね。

このあたりの説明が不十分なところが多い印象です。

理解しづらいことだけど、でも・・・

前述のサービスの棲み分けは非常に理解が難しく、お客様によっては

「本人が好きなようにやってください!」

「介護保険でできる限り対応してください」

こんな風に言われる方が結構な数いらっしゃいます。

わかるんですが、ここの説明はしっかりと聞いて欲しいですし、十分に理解した上で施設選びをして欲しいのです。

 

そして施設様。

ここはかなりわかりやすいサービス表みたいなものを用意して、説明する方がベターであると思います。

以前のブログでも書きましたが、他の施設ではここを明確に表にしていた場合、説明が甘いと不安感を煽ります。

「ここは想定よりもずっとお金がかかるのでは?」と不安になります。

金銭的な不安感は申し込み前のネックになりやすく、そこで引っかかって流れたケースを何度も見ています。

 

基本でかかる費用とオプションという視点

全てを踏まえて検討するのはもちろんですが

最近は入居費用は抑え目であるが、多様なオプションで値段が高くなる施設というのもあります。

これがいいとか悪いという話ではなく、自身や家族様にとってベストな生活を想定して選択してほしいのです。

例えば、レクレーションや集まって運動みたいなのには興味はないが、毎日散歩に行きたい。みたいな希望がある場合、普段の決まったサービスは少ないが、オプションで外出支援が潤沢にある施設様を選ぶという選択肢もあります。

このコロナ禍ですから、自由に外出が難しかったり、面会に制限があったりとありますので、こういったお客様のニーズをしっかりと把握したベストな選択のお手伝いをしたいと思います。

 

最後に

本日はサ高住・住宅型でよく議論されるどこまで介護保険で賄うのか問題について取り上げてみました。

今は本当に施設の形態も増え、具体的な特徴が出てきました。結果、お客様にとっては選択肢が広がりました。

その分仕組みは複雑化し、なかなか理解が難しいとも言えます。

この辺りは時間がかかってもじっくりと説明した上で、お客様のニーズとのすり合わせをする方が良いでしょうね。

今日はこの辺りで!ではまたー!

 

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