見学対応の見せ方を研究すべき!
こんにちは、ツナサポのかねこです。
いや毎日なんやかんや忙しくしているんですが、最近は施設の相談員さんや施設長さんとお話しする機会が増えて楽しくお仕事させていただいています。
もーほんまに利用者さん思いの施設さんとお話しさせてもらうと、なんでこんな素敵な施設が部屋がいっぱい空いているんだろ?と疑問に思うことが多々あります。
今日はそんな話を書きます。
見せ方がうまくない
素晴らしい施設なので、申し込みが入らない。入居者が集まらない。
ズバリ見せ方がうまくないケースが非常に多いのです。
我々は介護保険のお仕事のプロですし、施設やサービスの断片を見てざっくりと状況を理解することができますが、お客様はそうではありません。
たった一回の訪問、数ページのパンフレットである程度あたりをつけて判断しないといけません。
そこから言えることとして、パンフレットの手を抜くとそれだけでチャンスは減ります。
もっと言えば、表紙の雰囲気、紙質だけでも勝負は別れます。
こういったところに気が配れない施設は、まず見学にすらたどり着けないことも多々あります。
多くて3施設
この3施設という数字は、1日に見学にいける施設の件数です。
ざっくりですが、連続で見ることができる施設の件数はこんなものです。お客様は高齢でありますし、ご家族様も大抵50-60歳代となると、そんなに連続で何施設も見学にいけるわけではありません。
朝から動いて、お昼跨いでまた見に行くっていうのも、難しいですし大抵は午前に3件もしくは午後に3件とこんな感じです。
またたくさん行くと情報が散らばりすぎて、決めてがわからなくなります。
まずは同じ価格帯で3施設に入れるかどうかが勝負どころであると思います。
前の施設ではやってくれたのに
連続で何施設か回ることを過程していただくと、ちょっとした気配りで差を感じます。
例えば、お出迎えをしてくれた、ウェルカムボードを作ってくれた、二人の職員が対応してくれた、お茶を出してくれた、明るかった、などなど
その場で素敵なおもてなしができたか?という視点と、他社とどう違うのか?
他社がやらなかったけど、自社はやることで差別化を図れるか。
このあたりで大きく明暗が分かれる気がします。
正直、ハード面が同じ、同じ価格帯であれば、毎回同じ施設に申し込みが入ります。これは、確実に相談員さんのご案内の”見せ方”です。
マーケティング、ベンチマークをきちんとしているのでしょうね。
最後に
私はお付き合いの濃い施設様には、極力フィードバックを返すようにしています。(もちろん希望されればですが)
偉そうかもしれませんが、本当によい施設には人が集まって欲しいです。
もしお仕事として、見に来て欲しいという要望があればぜひお声かけくださいね^^
それではまたー!
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