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老人ホームの選び方研修会をしました!

どうも、ツナガルサポートです!

昨日ケアマネジャー様向けに”老人ホームの今とこれから”というテーマで研修会をさせていただきました。

2000年から始まった介護保険ですから、介護保険制定当初からある施設と最近できた施設ではハード面での差があるのは当然のことです。

法律は変わり、サービスは向上し、機械は進化し、変化が大きいのがこの業界です。

それにも関わらずたくさんの人が実態を知らないままに老人ホーム選びをしているのが現状と言えます。

そして何より老人ホームは人と人が触れ合うものですから、何より見るべきは人であるというのが私の持論です。

コロナで大変。分かった上でのこれから

昨年1年間を振り返ると、緊急事態宣言、まん延防止措置、大阪モデルで●●信号、もはや何が何だかわからないほどに常時何かしらを警戒するような日々が続いた。

そんなクラスターが心配される中でも老人ホームさんは、

「○○が解除されたから○○OKにします。」

このように日々方針転換をしながら、頑張っている

本当に大変だっただろうなーと側から見ていて感じる日々であった。

ここは企業努力が非常にわかりやすい部分で、利用者さんを守りながらもお気持ちに寄り添い、どのように付き合っていくのか悩む施設と、クラスターが怖いので制限!の一点ばり。

ここはお客さまをご紹介させていただく私として、大きな違いを感じる部分。

クラスターが起きた。その後どうなる?

老人ホームでのクラスター件数は、2022年4月あたりの第6波と言われた時期に過去最高を記録した。

私がお付き合いのある施設は多かれ少なかれ経験をした施設が多い。

かなり丁寧な対応をしていた施設でも発生したところを見ると、事実上完全に防ぎきるのは難しいと思う。

ただこの経験した施設でもクラスター後暗くなる施設と、逆に笑顔が増えて「大変やったねー」と前向きに話す施設と大きく別れる印象を持つ。

コロナ禍が始まってすぐの頃は、クラスターが起きたら寝ることもできず大変な生活を余儀なくされたような印象を持っているが、ワクチン接種の進んだ今はそこまでの状況ではなく、感染しても無症状で変わりなく過ごされる方も多く見られる。

その中でいざクラスターが起きたとして、

全く面会もできない施設生活

コロナがひと段落したからとリスクはあるが少しづつ普通の生活に近づく生活

どちらが良いなの施設だろう?

非常に難しい問いである。

環境が大きく変化したからこそ

コロナウイルスの蔓延によりスタッフの確保が難しくなり、離職率が高まった施設がたくさんある。

普段のお仕事と比較して、感染対策や緊急対応などの業務が生まれ、単純に仕事量が増えた。

そんな中でも細やかな対応がきく施設と、手が回っていない施設と大きく差が生まれているのも事実。

日々の教育、現場への意識、対応、これらの差を大きく感じるコロナ禍であると言える。

 

最後に

つらつらと書いてきましたがコロナ禍で本当に大きな課題が浮き彫りになったという印象。

勉強会ではこの課題について重点的に話しをさせていただきました。

少しでも早く元の生活に戻ることを願うと共に、withコロナ時代での施設選びに対して少しでも選択肢が広がるようなお手伝いができればと思います。

 

それでは!

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