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老人ホームの選び方⑤値段

おはようございます!

10月に入って一気に涼しくなりましたねー!

絶好の仕事日和です笑

今日は老人ホームの入居費用について書いてみたいと思いますので、よければお付き合いください。

老人ホームと言いますが、特徴は多岐に渡っており一括りにはなかなか出来ないのですが、今回は特養・老健という公的施設は外し、サ高住(サービス付き高齢者住宅)、住宅型有料老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、この3つに絞って書いていきます。

老人ホーム選びの基礎の基のような話になりますので、あまり詳しくない方はぜひご覧くださいね!

施設名称で何が違う?

まず理解すべき内容はこれなんですが、住宅型とサ高住は仕組みはほとんど変わらないので、一緒として考えて解説をします。

介護付きとは?

簡単にいうと、入居にかかるお金が介護度によってサービス費用を含めて決まっている施設と思っていただければ良いです。

介護スタッフによる介助を受けても受けなくても一律の費用がかかってきます。

費用的には住宅型やサ高住と比較して高めになります。

ただこの介護付きの中でもホームによって、入居費用や入居時の一時金には大きな開きがあります。安いところでは15万円/月くらいで入居できるところから、高いところで60万円/月くらいのところまで多岐に渡ります。

この費用の差は、設備の充実はもちろんのこと(施設の中にシアタールームやカラオケルーム、リハビリルームなどがある施設もあり!)、24時間の医療体制や介護スタッフの配置人数(3:1介護、2.5:1介護、2:1介護など)が大きな割合を占めます。

スタッフが多ければ多いほど手厚いサービスを受けられる代わりにお高くなってきます。

24時間看護師常駐なんかはその際たるものですねー。。。

医療的なケアを安心して受けられるのは大きなメリットではありますが。

サ高住・住宅型とは

こちらは介護付きとは違って、入居費用に介護サービス費用は含まれておらず、プランに基づきその人の必要なサービスだけ介護サービスが提供される形になります。

費用的には基本になる入居費は少し安めで、使った分だけ介護保険の利用負担額を上乗せされるようなイメージですね。

大抵は施設の中、もしくは近くに訪問介護事業所が併設されていて、そこから介護スタッフが必要に応じてサービスに対応するというような形になります。

パッと見た感じこの2つの施設の違いがわかるかと言うと、そこまで大差ないかなーと言う感じですが、やはり2箇所を見比べると人数に差があるので、実際に見学などで施設を伺うやはり差がありますね。

 

ざっくりと費用の相場は?

今となっては、みんなの介護のような施設の詳細な情報サイトがありますので、そちらをご覧いただけばすぐにイメージはつくかと思いますが大阪市内の基準でざっくり説明します。

介護付き

入居一時金(敷金)は0-200万程度でピンキリ

月にかかる経費(家賃、共益費、食費など全て含む)がざっくり18万〜25万円程度。前述した看護師さんの配置割合などによって大きく変わりますし、かなり安価な介護付きも最近は存在します。家賃の設定は住宅型よりも高めに設定されているケースが多く、その分生活保護者の受け入れに関しては厳しいケースが多い。(大阪市内での生活保護者の家賃補助は4万円/月)

月の経費の総額のアベレージで言うと20万円くらいかな?

25万円を超えてくると高級老人ホームと言えると思います。明確な定義がないのであくまで勝手な自分なりの解釈ですが・・・

 

住宅型・サ高住

入居一時金は0-20万程度。

月にかかる経費は(家賃、共益費、食費など全て含む)がざくり15-20万円程度。パナソニックさんが最近各所で立てているエイジフリーハウスはいわゆるサ高住ですが、サービスが手厚く費用的には少しお高くなっています。

このようにいわゆる施設のタイプを超えて、費用が施設ごとに大きくばらつきがある現状と言えます。

こと住宅型、サ高住に関しては利用した介護サービスの量によって、請求額が大きく変化します。

そのこともあり、入居時の介護度によっては利用を断られるケースもあります。

介護度が大きい方が介護保険の使用できる点数は大きくなるため、併設の介護保険サービスとの兼ね合いを含めて検討される事業所が実際のところ多くなっています。(この話は介護保険に関わっていないとまじでちんぷんかんぷんかも知れないので、そんな方は絶対専門家にお話しいただいた方が良いです!

費用は 介護付き>住宅型・サ高住だが・・・

介護付きは上にさらに大きな振れ幅があります。お高い施設は入居時の一時金が数千万円の施設様もあり、自身の求めるサービス内容に応じて選択は無数にあると言えます。

費用の視点で施設をどう選ぶ?

まず現在の日本は超高齢者社会であり、医療のレベルは著しく上がっていますので、100歳までは普通に生きる時代になっています。

前回のブログ参照!!!

なので、入居時から100歳までを想定して、入居費用を試算する必要があります。

年金が15万円/月であれば、月の経費が15万円であれば月々の持ち出しは必要ありません。20万円/月ならば資産から月に5万円持ち出し。こんな感じで試算していきます。

急な体調不良や入院があった場合、どれくらいのお金が必要になるのか?加入している保険は?

このような要素を踏まえて施設のグレードを決めていきます。

 

月の経費が

15万円程度➡️住宅型・サ高住

20万円程度➡️安〜普通程度の介護付きor住宅型・サ高住

25万円程度➡️普通〜高級な介護付き

ざっくりこんな感じで、あたりをつけてその中から自身が大切にしたい要素(医療対応?余暇?エリア?など)を照らしながら、検討していきます。

 

最後に

施設のあり方自体が年々変化しており、今回掲載したのはあくまで一例です。

お探しのエリアによっても、その形態の老人ホームがたくさんあるかもかなり開きがあるので、そんな時こそぜひ専門家を頼ってみてくださいね^^

大阪における老人ホーム探しなら、ツナサポでご支援させていただきますので、ご遠慮なくご連絡くださいませ!(特に大阪市内!)

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